ピラティスと筋トレはどちらが正解?
20〜40代女性のための本当に必要な身体づくり

「ピラティスだけで体は変わる?」「筋トレは女性にはきつそう」
20代〜40代の女性から、こうした悩みを耳にすることは少なくありません。

結論から言えば、ピラティスも筋力トレーニングも、どちらも重要です。 ただし、それぞれの役割を正しく理解し、順序よく取り入れることが大切です。

ピラティスの役割|身体を「整える」ためのアプローチ

ピラティスは、呼吸・姿勢・体幹の安定性を重視し、身体の使い方そのものを見直すエクササイズです。

特にデスクワークやスマートフォン使用が多い現代女性は、 無意識のうちに姿勢が崩れ、特定の筋肉ばかりに負担がかかっているケースが多く見られます。

米国スポーツ医学会(ACSM)をはじめとする運動指針でも、 動作の質や姿勢の安定性が、運動効果やケガ予防に大きく影響することが示されています。

筋力トレーニングの役割|筋量と代謝を維持する

一方で、筋力トレーニングは筋量を維持・向上させ、代謝や体型を支える役割を担います。

運動生理学の研究では、筋量は20代後半をピークに、何もしなければ年齢とともに緩やかに低下するとされています。 特に下半身や体幹の筋力低下は、体型変化や疲れやすさにつながりやすくなります。

そのため、姿勢を整えたうえで適切な負荷をかける筋トレが、長期的な身体づくりには欠かせません。

なぜ「ピラティス+筋トレ」が理想なのか

ピラティスで動作の癖や姿勢を整えた状態で筋トレを行うことで、 狙った筋肉に正しく刺激が入りやすくなります。

これは、リハビリテーションやアスレティックトレーニングの分野でも 広く用いられている考え方です。

「きつい運動をしているのに変わらない」と感じる方ほど、 運動の種類よりも“身体の使い方”を見直す価値があります。

自己流では難しい理由

動作の癖や左右差は、自分では気づきにくいものです。 正しく動いているつもりでも、実際には別の部位に負担が集中していることもあります。

第三者の視点で評価し、必要に応じて修正することで、 運動効果は大きく変わります。

まとめ|長く続けられる身体づくりのために

  • ピラティスは身体を整え、動作の質を高める
  • 筋トレは筋量・代謝・体型維持に不可欠
  • 両方を組み合わせることで、無理なく効果を高められる

どちらか一方ではなく、目的や状態に応じて組み合わせることが、 20〜40代女性の身体づくりにおいて重要なポイントです。

もし「自分の身体の状態を一度整理してみたい」と感じた方は、 専門家の視点を取り入れてみるのも一つの選択肢です。